premiere pro 遅い時に試したい8つのこと

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premiere pro が遅い!!

プレミアプロ で動画編集をしていて、動作が遅い!!パソコンのスペックは悪く無いのに 動作が遅くなって腹が立ちます

premiere pro が遅い!実行速度 を改善したい時に試す8つのこと

premier proの動作が遅い場合、次のことを ためしてみて下さい。

パソコンのスペックを確認

低スペックなPCを使っていると、さすがに動作が遅くなります。
まずは、使っているパソコンのスペックを確認してください。

求められるスペック

CPU(プロセッサ):Core i5以上
メモリ:8GB以上

Macの場合のスペック確認方法は、左上のリンゴマーク→このMacについてを選ぶとスペックを確認することができます。

さすがにスペックが.という場合は、新しいMacの購入です!

imacであれば、メモリを増設できるので延命措置を図ることができます。
私もメモリを増設して延命措置を測りました。

8千円くらいでメモリを購入できます。

最大限までメモリをUPしました。これでしばらくは快適に作業できます。

解像度の設定

パソコンのスペックに問題なし!
ここからはpremiereの設定で改善できることを解説していきます。

よく知られていることですが、再生解像度を下げると劇的な違いです。プレビューウィンドウの右下隅の設定を1/2または1/4に調整します。

再生解像度を下げることが重要です。ですが、綺麗な画質でプレビューを確認したい場合は、設定を戻してください。

高品質の再生が無効になっていることを確認することもできます。[ 解像度]設定の右側にあるレンチアイコンをクリックし、[ 高品質の再生]がオフになっていることを確認します。

メディアキャッシュファイルの消去

古いキャッシュファイルが 遅くなる原因である場合があります。環境設定>メディアキャッシュに移動。

メディアキャッシュの削除を押してください。

パフォーマンスのためにレンダリングを最適化する

下の設定にナビゲートメモリとセットの最適化レンダリングのためのパフォーマンス

メモリ]に移動し、[パフォーマンスのためにレンダリングを最適化]を設定します。

自動保存を無効化する

頻繁に自動保存すると、負担がかかり処理の速度が低下する場合があります。自動保存の下に設定、それをオフにします。

頻繁にクラッシュする場合は有効化にしてください。

クラッシュすると自動保存されないので、作業が水の泡になります・・

この設定は、あくまで自己責任で・・

アップデートの確認

現在のバージョンのPremiere Proがいきなり遅くなった場合は、アップデート確認してください。これを行うことで、問題の解決に役立ちます。

ただし、プロジェクトの途中の場合は、更新しないでください!

ビデオ効果をオフにする

複数のビデオ効果もプレビューに大きな負担をかける可能性があります。Global FX Muteボタンはエフェクトをオフにしてみてください。


Lumetriスコープを閉じる

もしLumetri Scopesパネルを開いている場合は、タイムラインで映像を再生する前に閉じてください。

プロキシ設定 で重い作業を軽くする

重い動画や長尺の動画をプロキシに書き出すことでサクサク作業を進めることができます

プロキシ=代理 という意味です。

プロキシ変換をして軽い動画に変換をします
編集後、書き出しの時に、自動で元の動画に置き替わる

軽い動画で作業ができるので、サクサク編集することができます。

具体的な手順を解説します。

プロジェクト内の動画データをプロキシ変換をする

メディアエンコーダーが立ち上がり、変換をしてくれます。

書き出しが成功したらエンコーダーを閉じます。

プレミアに書き出したファイルを読み込む必要はありません。
書き出したプロキシに切り替える

プレビュー画面の下の プロキシの切り替え ボタンを押します。

もし プロキシに切り替え のボタンが無い場合は、右のプラスボタンで追加をしてください。

あとは、サクサク編集を進めることができます!

書き出しの時に、元の動画ファイルに差し替えられます。画質の劣化を気にする必要はありません。

【Premiere Pro CC】動画の書き出し設定 解説

まとめ

  • 解像度の設定
  • パフォーマンスのためにレンダリングを最適化する
  • 自動保存を無効化する
  • アップデートの確認
  • ビデオ効果をオフにする
  • Lumetriスコープを閉じる
  • プロキシ設定 で重い作業を軽くする
unsplash-logoNick Abrams