Adobe Audition ノイズを除去する方法 ノイズリダクション

Adobe Audition

premiere pro 音声のノイズ除去 する方法 Adobe Auditionを使用

インタビューを録音したら、その音源にエアコンのノイズが! ストーブの音が!!

この記事では、ノイズを削除する方法を解説します!
使うソフトはAdobe Audition

 premiere proで編集されている場合
 premiere proで編集しているデータを、Adobe Auditionと簡単にリンクさせることができます!その手順も解説しています。

premiere proで編集している場合は、Auditionにリンクさせる

 premiere proで編集しているデータを、Adobe Auditionとリンクさせる手順を解説します。

音声クリップを選択して右クリック Adobe Auditionでクリップを編集を選択
Adobe Auditionが立ち上がり音声を編集することができます。

プレミアからAuditionに音声のデータが飛びます。
Auditionに直接音声データを読み込むことも可能です。

ちょっとしたノイズなら、premiere proでも削除できちゃいます。下の記事で解説しています

【Adobe Premiere Pro】ノイズ 雑音を除去する2つの方法を解説

Adobe Auditionで編集 ノイズの範囲を選択する


ここからは、Adobe Auditionの解説です。

本来無音の部分に、ノイズ(エアコンや人の話ごえなど)があるとします。
その部分を選択します。
声が入っていない無音の部分を選択

ノイズの部分を選択している状態エフェクト→ノイズリダクション/リストア>ノイズプリントをキャプチャ

この設定で、ノイズの部分が記録されました。あとはノイズを除去する作業をしていきます。

ノイズの除去 ノイズリダクション

いよいよノイズを除去していきます。

エフェクト→ノイズリダクション/リストア>ノイズリダクション

すると下のような画面が出ます。

  1. ファイル全体を選択
  2. 再生ボタンを押す(ノイズを除去された音声が再生されます)
  3. ノイズリダクション・削減値を調整
  4. ノイズがキレイに除去されていれば適応をクリック

①ファイル全体を選択→これで音声ファイル全体が選択され、この全体から選択をしたノイズが除去されます。

②の再生ボタンは押しても押さなくてもいいですが、個人的には音声を聞きながら調整することをオススメします。ノイズを削除するときに、必要な音声も削除されてしまう場合もあります。再生をしながら、ちょうど良い部分でノイズを削除しましょう。

 

必要な音に被ったノイズを除去

先ほどのノイズリダクションでバックグラウンドノイズを除去しても残っているノイズ。これを除去する方法を解説します。
これで、これ以上のノイズ除去をする方法をもう知りません・・私の中での最後の切り札です。

手順
波形を見て、ノイズが入っている部分を特定します。

例えば、下の波形はインタビュー音声中に椅子の音が入っています。

ノイズの部分をブラシ選択ツールで選択します。

ノイズの部分を選択▼

選択した状態で右クリック サウンドモデル分析 (これでノイズが保存されました)

いったん選択を解除して

  1. ノイズ周辺を選択
  2. エフェクト>ノイズリダクション/リストア>サウンド除去

完全にノイズを除去はできないかもしれませんが、目立たないようにはなります。
もっとノイズを消したい・・場合は、私のスキルではお手上げです・・すいません

ノイズを細かく除去するのは、かなりの手間です・・
散々この作業をしましたが、やはり録音機器と環境を万全にすることが一番です。

書き出して 自動でpremiereのタイムラインに編集した音声を配置

ファイル→Adobe premiere Pro へ書き出しを選択すると、自動でプレミアのタイムラインに編集した音声が貼り付けられます。

やはりノイズを防いだ録音するのが一番

編集でノイズを除去することはできますが、やはりノイズなく録音するのが一番楽です。

個人的にはノイズ除去はコリゴリです。おかげでノイズ除去のスキルは上がりましたがめんどくさい!


コンデンサーマイクを購入しました。もうノイズ除去はしたくないです笑


Adobe Auditionを使うとBGMの長さも調整することができます。↓

プレミアプロ BGM 繰り返し・時間調整 の方法