【Premiere pro】テロップに演出効果をつける エフェクトについて解説

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【Premiere pro】テロップに演出効果をつける エフェクトについて解説


動きのあるテロップを作る方法について解説します。

基本的なテロップの入れ方

文字の入れ方については、以下の記事で解説しています。

【premiere pro】 テロップの入れ方 エッセンシャルグラフィックスを使用

スライドのエフェクト

このように画面の外から出てきて少しバウンドするようなテロップを順を追って作成していきます。

エフェクトの検索窓で「トランスフォーム」と検索してください。
ビデオエフェクト>ディストーション>トランスフォーム
を、テロップのクリップにドラック&ドロップをします。

①テロップを入力して好みの位置に合わせます。
②位置のアニメーションをON(ストップウオッチのマークをクリック)

キーフレームが打たれます。 

①10フレーム進めます。(Shift + 左 で5フレーム進められます)
②キーフレームを打ちます。
③2フレームづつ進んでキーフレームを打ちます。
④さらに2フレームづつ進んでキーフレームを打ちます。

最初のフレームに戻り、テロップが出てくるようにしたいので
位置の数値を増やしてテロップを画面の外に出してやります。

具体的には

①位置の数値をこの例では「1080」
②2番目のキーフレームの位置の数値を「640」
③3番目のキーフレームの位置の数値を「610」
④4番目のキーフレームの位置の数値を「640」

次にシャッター角度を使ってみます。
ブレた表現になっていい感じになります。

滑らかになるようにイーズインをかけます。

バウンドの速度調整をします。

前半の速度を早めると、動きが出ていい感じになります。色々と速度を変化させて好みのエフェクトにしてみてください。

テロップを拡大させるエフェクト

下のような大きくなって出てくるエフェクトを作っていきます。

使うエフェクトは先ほどと同じ「トランスフォーム」

「スケール」でキーフレームを打ちます。

①最初の位置にキーフレームを打つ
② 5フレーム進んでキーフレームを打つ
③2フレーム進んでキーフレームを打つ

次にスケールの値を変更させます。

①最初のキーレームで スケールの値を
②2番目のキーフレームでスケールを130
③3番目のキーフレームでスケールを100

最後にイーズインをかけて完成です。

これらの方法を応用して位置や方向を変えると色々な演出をすることができます!

下の記事では、簡単にテロップを動かす方法を解説しています。

【Premiere Pro CC】テロップの動かす2つの方法