【Premiere pro】初期設定の方法 プロジェクトの作成

Adobe

新規プロジェクトを作成

プレミアで動画編集を始めるには、プロジェクトファイルを作る必要があります。新規ファイルのようなものです。

premiere 2020であれば最適な設定がされている

よって慣れない間は、プロジェクト名と保存先を設定すれば問題ありません。

新規プロジェクトの作成

  1. 「新規プロジェクト」ボタンをクリック
  2. プロジェクト名を設定
  3. 保存先を設定
  4. レンダラーの設定(デフォルトで問題ないが、下で解説)

保存先の設定の仕方
  1. 参照をクリック
  2. 保存したいファイルを選び選択

レンダラーの設定

GPU(グラフィックボード)がプレビュー処理してくれるのでパソコンの動作の負荷を抑えてくれる。
画像を処理してくれるハードウェア。

macであればMetalを選択。

シーケンス どの設定を選べばいいか?

プロジェクトを立ち上げられたら、新規シーケンスを作成

ファイル→新規→シーケンス

このような画面が出てきます。

作成したい動画に合ったシーケンスプリセットを選択します。

たくさんあって訳わからん!

オススメのプリセットはAVCHD1080

この中のどれかを選べば問題なし
  • AVCHD1080p25
  • AVCHD1080p30
  • AVCHD1080p50
  • AVCHD1080p60

この何か、あるいは AVCHD1080p30 をオススメします。

これでOKを押せば作成完了です。
1080p 30? については、このあと解説します。

解像度(フレームサイズ)

AVCHD1080p30 の1080pはフレームサイズの数値です。

数値が高くなるほど、キレイな画質になります

画質解像度
4k3840×2160
FHD1920×1080
HD1280×720
YouTubeであれば1920×1080が標準です

よってYouTubeであれば1080pにしておけば問題ない

解像度が高ければいいというわけではありません。
シーケンスの設定が高い解像度でも、使う素材の解像度が低ければ意味がありません。
また、再生するディスプレイの画面の改造度がFHDであれば、FHDで表示されます。撮影する時点で編集と動画視聴環境を想定した画質で撮影する必要があります。

フレームレートとは?

フレーム と フレームレート
  • 1コマのことをフレームといいます。
  • フレームレートとは1秒間に何枚の動画で構成されているかの数値

単位はfps
数が増えると動きが滑らかになります。

しかしフレームレートが増えるとデータ容量が増えてPCに負担がかかります。
再生環境に合わせて設定する必要があります。

ここにタイトル

オススメは30fps

スローモーションの場合は60fps

最後に

以上で最初の設定は終わりです。
このあと、動画素材などを入れて編集です。以下の記事でいろいろと解説しています。

【Premiere pro】の基本的な使い方 基本機能を解説

ここまででよくわからない場合は、通信講座やYouTubeで学ぶ手段もあります。