音・映像をフェードイン・フェードアウトさせる方法
Contents
徐々に映像や音が消えていく、フェードアウト、徐々に映像や音が現れてくるフェードインの効果を適用させる方法を解説します。
用意されているエフェクトを使用で簡単にフェードアウト・フェードインを適用させる方法と
細かい設定ができるエフェクトコントロールでフェードアウト・フェードインを適用させる方法があります。
エフェクトを使用して適用させる
映像をフェードイン・フェードアウトさせる
エフェクト>ビデオトランジション>ディゾルブ>暗転 を選択。
キーフレームの一番前に適用させるとフェードイン
キーフレームの一番後ろに適用させるとフェードアウトになります。

長さを設定する場合は、暗転を適用させた位置をクリック

エフェクトコントロールに出てくるバーを左右に調整をすると、映像が現れるまでの長さを調節することが出来ます。フェードアウトも同様です。

音のフェードイン
エフェクト>オーディオトランジション>クロスフェード>指数フェード
をオーディオのキーフレームに適応させると音のフェードイン・フェードアウトを適用させることが出来ます。
映像と同様に
キーフレームの一番前に適用させるとフェードイン
キーフレームの一番後ろに適用させるとフェードアウトになります。

エフェクトコントロール
エフェクトを使用してフェードイン・アウトを細かく設定できるエフェクトコントロールからの設定について説明します。
映像 フェードイン 不透明度の設定
映像のキーフレームを選択
エフェクトコントロールで不透明度を調節します。

①キーフレームの一番最初の部分で
②ストップウオッチの部分をクリック(キーフレームを打つ)
③不透明度を0%にします。

1〜2秒進める(秒数は好みで)
不透明度を100%にする。

これで、最初から再生をすると、徐々に映像が浮かび上がるフェードインになっています。
映像 フェードアウト 不透明度の設定
フェードアウトは、フェードインの逆です。
キーフレームの最後の部分の不透明度を0%にします。
①キーフレームの最後の部分
②キーフレームの追加
③不透明度を0%に設定

①最後から1〜2秒戻る(好みの秒数)
②キーフレームを打つ
③不透明度を100%に設定

これで再生をすると、徐々に映像が消えていくフェードアウトになっています。
音 フェードイン レベルの設定
エフェクトコントロール>レベル
の設定でフェードインを適用させることができます。
レベルの0.0dbは通常の音のことです。これを最初は下げます。

①キーフレームを打ち、②レベルを一番下まで下げます。これで、音が全く出ていない状態になります。

①1〜2秒進めて、②キーフレームを打ち ③レベルを0に戻します。

これで、音が0から徐々に出てくるフェードインが適応されました。
再生をして確認してみてください。
フェードアウトはこの逆をすれば適応させることができます。
まとめ
フェードイン・フェードアウトをさせる方法
●音 はエフェクト 指数フェード
●音はレベルを設定